モルディブ小学校隊員の日記 〜今日の空振りは明日への素振り〜

青年海外協力隊モルディブ小学校教育隊員の日記です。がんばります。

1ヶ月

 モルディブでの滞在が残り1ヶ月を切りました。

 1ヶ月といっても学校での活動はあと10日、その後の学期の中間休み約10日間を過ぎるとマレに上がって帰国前の準備や挨拶回りをすることになります。

 

 各方面に出す書類や学校に残す資料などは既に作成を終え、週3~4回、1日1時間(35分)の体育の時間とワークショップの準備以外はほぼやることがなく、もはや校内ニートの様相を呈しています。最近何人かの子にお願いされて毎日放課後に日本語を教えてるのですが、その時間が1番長いくらいゆったりとやっています。

 

 今までもそうですが、この時期になって考えるのは、これまで曲がりなりにも形になってきている体育の授業が今後も続いていくかです。

 僕の島もそうでしたが、隊員がいなくなったあと数年も経つとせっかく積み重ねてきた授業が崩れてしまっていることがよくあるようです。

 

 もちろん色々と引き継ぎの際に話そうとは思っていますが、正直なところ一年はもつにしても、その後どうなるかはわかりません。

 身も蓋もない言い方もしれませんが今後きちんとした体育の授業が続いていくかどうかは現地の先生たちのやる気次第になってきます。

 もどかしい部分ではありますが、活動が終わったらとやかくいう立場にはないですしね。

 

 授業はあと2回ずつですが、その間に少しでも先生たちがさらに自信をもって授業ができるよう手伝っていければと思っています。