一人じゃない
3月5日、任地校での全ての活動が終わりました。マレに上京するまでの10日間程の前期の中間休みはまだクダフバドゥ島にいますが、一つ大きな区切りの日になりました。
最初来たときはどうなることかと気が気ではありませんでしたが、終わってみれば完璧とは言えませんが、やれることはできたかなという満足感があります。
任地での19ヶ月の活動の中で思うようにいかないこともありました。
自分で3代目ということで支援慣れとまではいかないと思いますが、活動への理解はあるものの優先度が低く、あまり真剣に取り合ってもらえないこともありました。
例えばですが、ワークショップは何回も延期や中止になってました。校長に話を通してから先生たちに連絡していても誰も来なかったり笑
もしそんな状況の中、自分一人だったら「もういいや」となっていたでしょう。ただそんな時、準備から手伝ってくれる先生がいました。その先のことも一緒に考えてくれて本当に色々な意味で助けてもらえました。
このことに限らずですが、たとえ一人でもより良くしていくために働きかけ続けることは大事だと思います。ただ「同じ方向を向いている味方が身近にいる」とわかっているとたとえ上手くいかなくても、その失敗を次に繋げようと思えますし、何より気が楽になります。
決して数は多くありませんでしたが、そういう味方になってくれる人がいたことは自分にとってすごく幸運なことだったなぁと思ってます。
些細なことですが、そんな出会いがあっただけでも協力隊に来て良かったなと思いました。