自分にとっての国際協力
日本に帰国して一週間余り、コロナの影響もあって周りも自粛ムードということで、あまりやれる事がなくて気持ちが上がってきませんね。やらなきゃいけない事があるのは置いといて、さっさと仕事を始めたいと思っている今日この頃です。でも桜は綺麗ですね。
それはさておき活動振り返り第二弾です。今回は自分にとっての国際協力について書きたいと思います。
もともと協力隊に参加したのが海外で生活してみたいというかなり軽い気持ちだっただけに国際協力ということはあまり深く考えていませんでした。
そんな自分でも訓練も含めて2年、協力隊として活動して自分にとっての国際協力とは何なのか考えてみました。
結論から言うと自分にとっての国際協力は「今目の前にいる人のために動く」ということかなと思っています。
そもそもきちんと国際協力についての知識があるわけでもなければ、語学も大してできません。そうなると残念ながら国を変えるような大きなことができる実力もなければ志もありません。
ただそんな自分でもどんなに小さなコミュニティであったとしても、そこにいる人たちがより良い生活ができるようにするために動くことはできます。自分が何かをした結果、誰かが喜んでくれたり、前よりちょっとでも良くなったりしたらそれで良いかなと思っています。
そういうスタンスは日本の学校で働いていた頃とあまり変わらなくて、結局はただ日本か海外かの違いだっただけで、活動自体は日本で仕事をしていた時の延長線上にあった気がします。あくまで周りの人に恵まれたと言うのもありますが。
もちろんモルディブで活動したことは大きな経験になりましたし、一生の思い出にもなりました。ですが、国際協力と言うこと自体は別に特別なことではなくて、あまり身構える必要はないのかなと感じました。
たった一国での経験しかないのですごく薄っぺらい考えだと思いますが、色々な人に国際協力を身近に感じてもらえるなら、それはそれでありかなと思います。自分にとても甘いのです笑