モルディブ小学校隊員の日記 〜今日の空振りは明日への素振り〜

青年海外協力隊モルディブ小学校教育隊員の日記です。がんばります。

イード再び

 今年もイードの時期がやってきました。イスラム歴のため、去年より1週間ほど早めです。あいにくの天気でしたが、イード中は今年も色々なイベントがありました。

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街を練り歩くゴーストたち。去年は会えませんでした。

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生贄にささげられる羊たち。丁寧に見送られます。

 前回の記事にも書きましたが、今年はビーチの整備が進んだり、公園ができたりとイードに向けて公共事業がどんどん進んでいきました。リゾートっぽくなってきています

 

 

 イード初日の朝は今年も子どもたちがそこら中で色水をかけあって遊んでいました。心なしか去年と比べて塗料の色が鮮やかになった気がします。

 僕も実績があるので今年もしっかり標的になりました。去年はまだ水だけでしたが、今年はリンゴくらいの大きさの水風船をぶつけられたり、塗料の粉を塗りたくられたりで大変なことになりました。受け入れられたってことですかね(笑)

 

 

 夜には浜辺でコント仕立ての劇が上演されました。ゴーストに邪魔をされながら大きな魚を捕まえるというストーリーで、たくさんの子どもがキャッキャ言いながら楽しんでいました。子どももゴースト役で何人か出演していました。

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大きな魚。南国っぽいです。

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マッドマックスみたいなゴーストも登場。もう無茶苦茶(笑)


 他にも去年同様、屋台が出てきたり、ハンドボールとフットサルの試合が開催されたりと、お祭りって感じで島中がいつになく盛り上がっていました。

  


 自分にとって今回はラマダン明け含め、おそらく最後のイードになります。2年目に入り「これで2回目。これが最後」ということがありますが、その度に「もう少しだな」と少し寂しくもなります。

 

 1日1日楽しんでいきたいですね。