語学の日々
モルディブに赴任して早半月現在、首都マレからスピードボートで1時間半ほどの小さな島ケヨドゥ島にて現地語のディベヒ語の勉強をしています。
7月の頭に着いてから10日ほど、何とか最低限生活に必要なことを伝えることができるようになりつつあります。が、会話となると辞書や自分でまとめたノートが手放せません。
この島は人口700人弱。あらゆることがすぐに伝わっていくので、その日に勉強したことも次の日には使わざるをえない状況になります。そういう意味では島の老若男女全てが語学の先生のようで気が抜けません。
それにしても人間すごいもので、使わざるをえない状況に置かれると、ものすごいスピードで力がついていきます。 訓練の時には見て3分で「これは無理だな」と諦めたディベヒ語の文字もゆっくりながらほぼ読んだり書いたりできるようになりました。
この島での生活はあと3週間程。語学は大変ですが、毎日楽しく過ごしていこうと思っております。