モルディブ小学校隊員の日記 〜今日の空振りは明日への素振り〜

青年海外協力隊モルディブ小学校教育隊員の日記です。がんばります。

ただいまクダフブァドゥ

 

長きにわたる戦いを終え、15日に任地に37日ぶりに帰ってきました。

 

 

久しぶりに島に帰ってくるとホッとします。マレとは空気が違うし、静かだし。最早実家レベルの安心感があります。久しぶりのモルディビアンフードもするすると体に入っていきます。

 

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新興国内航空会社のManta airでは機内食でリンゴ(まるごと)がでます。

 

 そういうわけで、やっと活動を再開したわけですが、1ヶ月以上も経つと色々状況が変わっておりまして、以前の続きというより、再スタートという感じで活動しています。

 

 

まず、やはりというか、前期の時に伝えておいた時間割の件は前期と変わらず。もちろん相談しに行きました。ですが、今度は担任だけでなく、保護者からも着替えとかが大変だから中休み前にやらないで欲しいと意見がきたようで、1〜3年全クラスが最後の時間に集中(最大4クラス)せざるを得なくなりました。4日(週明けは体育ができない)で9〜11クラスを振り分けなければならない状態になっていました。 と言っても現状4クラスを同じ時間で行うのは場所の関係上不可能です。

そのことを伝えると学校の向かいのグラウンドを役所に頼んで体育の時間に借りてくれることになりました。どうも頼めば普通に借りられるらしいです。早く言って欲しかった(笑)

これでとりあえず用具が足りないということは置いておいて、活動場所はアップデートされ、狭い中無理矢理やるということは避けられそうです。

 

 

 また、以前からやりたいと思っていた日本の学校との交流についてもとりあえず双方の学校の校長先生に許可を取るところまではいきました。あとは教頭や担任の先生からも許可を受けてから、日程や内容を詰めていきたいと思っています。あくまで担任の先生たちの状況次第ですが。

 

 

 肝心の授業の方は、何クラスかが同じ時間に集中していることで図らずも担任の先生が自分たちで授業を進めざるを得ない状況になっています。同時にやることも悪いことばかりではありませんね。

 

 

 あと校長に時間をとってもらい、今後の活動について、次のボランティアが来ないことも含めて話しました。一応大枠は伝わったようですが、うまく伝えることができなかったこともあり、自分の英語力の低さを改めて感じました。こちらも日々精進です。

 

 

 ワークショップや新校舎などいくつか忘れ去られていることもありますが、ぼちぼちと進めていこうと思っています。すこ~しずつですが、後退せずに前に進んでいる感じはするので。