モルディブ小学校隊員の日記 〜今日の空振りは明日への素振り〜

青年海外協力隊モルディブ小学校教育隊員の日記です。がんばります。

さよならモルディブ

モルディブでの日々も今日で終わり、現在空港にてボーディングを待っています。

 

 12日に急遽任地からマレに上がってから約1週間、モルディブでも日々行動の制限が広がっていきました。

 挨拶もままならず、突然の上京にはやりきれない思いというか、スッキリしませんでしたが、実際に国内での移動もかなり制限され始めている現状を目の当たりにすると、支所の判断は正しかったのかなと思います。

 帰国後の動きにしてもまだはっきりとした回答はないのですが、刻一刻と状況が変わる中いつ判断するのかはかなり難しい問題なのかなと思います。この辺り教員をやってた時に学級閉鎖とか運動会の実施の可否とか決める心境に似てるのかなとも思います。レベルは違うのですが笑

 

 他の隊員も数日後に日本に一時帰国することもあってまだいまいち活動が終わって帰国するという実感がありませんが、日本についてからしばらくしてふと実感するでしょう。この辺りは卒業生を送った翌日の教室で感じる寂しさと同じなのでしょう。

 

 最後の最後にバタバタした中でちょっと普通とは違った旅立ちとなりましたが、それもひっくるめて今この21ヶ月間、モルディブで活動できたのは自分にとっては何の後悔もなく、100パーセント満足のいく時間になったと思います。

 

 帰るまでがボランティアということで無事に帰れるよう頑張ります。